CREAMER

My mind

210507:未来は輝いている

幼い頃から刑事ドラマを観ている。最近2時間ドラマが無いので秋冬に相棒を観るくらいになってしまったが、2時間ドラマの犯人は大体そりゃぁ殺してもしょうがないなぁ…って思うパターンが多い。

相棒は長くやっているために、勘違いで殺してしまうなんてことも1シーズンに1回か2回はある気がする。

言わずと知れた相棒の主人公は杉下右京。彼はキャリアで入庁しているが捜査権の無い窓際部署の特命係にとどまっている。主人公なので頭脳明晰で難事件をいくつも解決しているが出世に興味は無く己の正義を貫き、時には犯人へ叱咤をしたり、上層部に逆らったり(というか基本言うことは聞かない)貫きすぎて暴走している時もある。

杉下右京はどんな理由があろうと決して殺人はいけないと常々言っている。

私は小学生くらいの頃には殺人はいけない、どうせバレちゃうしと思っていたが

高校生くらいの頃には被害者にもなる可能性があることを感じて出来るなら殺されないように、下手な恨みを買わないようにと思いながら過ごしていた。

ただ現実は、理由のある殺人はほぼ存在しないと思っている。加害者を殺したなんて話は聞いた事がない。

ただ知人同士で何かしらのトラブルがあったとかはたまにある。家族間も多い。

先日一家殺傷の容疑者が捕まりその家族とは何も関わりのない犯人と聞いて、仕事終わりに気持ちが落ち込んだ。

何か殺されるような事をしていたのかと思われたりしたのか、とか突然親を失った子供への感情がグチャグチャ。

生きていたら辛い事があって人に刃を向けたい衝動は一度や二度じゃない。

杉下右京紙一重って言っていた。でも紙一重で全く変わってくる、とも言っていた。

一生答えの出ない問いを追いかけながらそれでも傷つく人が減ると良いな。

加害者については私は、一度でも重い罪なのに、許す必要があるのかな、って思っている。

この思いはいつまでも同じでは無いかもしれない。いつか変わるかもしれない。

私も正義のことを考える。自分の正義を貫く事は、根拠が必要だと思っている。

何となくではきっと貫けない。